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カテゴリ:レース( 32 )


2019年 07月 09日

ニセコ クラシック2019 (UCIグランフォンドワールドシリーズ)①

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後ろに迫る後続の追走グループ  写真:ニセコクラシック オフィシャルFB

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ゴール前の激坂

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3度目の…ならず、安定の定位置といわれる2位 ( ;∀;)

毎年、1年の大きな目標として据えている大会。知名度はどんどん上がって今年は1500名ほどのエントリーとなったようでエントリー開始から数日で140㎞はいっぱいになった様子だ。
国内最大級の大会であるツール・ド・おきなわが3000名を超えるはずなのでまだまだいけますね。
多くの有名ホビーレーサーはこぞって140㎞だけど、50代や女子はUCIの世界選手権への切符は70㎞を走ることが必須。なので70㎞のレース、~40代は一部のJBCFエリートレーサーを除けば多くがホビーライダーという構成になっている。

2017年からの参加で今年は3回目。
2017年2位、2018年3位、今年こそ優勝との目標を挙げて取り組んできた。
ちなみにチャンピオン西谷さんはクラス3連勝中(2016年140㎞からだと4連勝)、壁は厚い。
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トライアスリートのIさんとOさん、ロードレースに初挑戦

クラブ関連から今年は過去最多の5名エントリー、参加は4名となったがそれぞれの想いを胸に金曜ニセコ入りした。2017年は猛暑、2018年は蝦夷梅雨、今年は例年くらいの快適な気温だった。
残念ながら羊蹄山が綺麗に姿を見せることはなかったのだが…しかしニセコは相変わらずバブルな感じで、沢山の工事があちこちに。あまり極端に建設ラッシュにならないでほしいものだが…
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実践投入のV2r Disc、デヴューWinならず

ルーティーンでレース前を過ごし体調もまずまずでレースに臨めた。※ココ大事です
もう年ごとに体調管理はシビアになりつつある。そもそも最大値が低いのに加えて暑さに弱くなっているのだからいくら好調時にこれくらい…的なパフォーマンスが発揮できていたとしても本番でどれほど能力を出せるかのほうが大事なのだ。この辺りが理解できてない方は非常に多いと思っている。

レースのほう、注目の140㎞にくらべ興味関心度が低いので露出が少ないのは否めないが、UCIシリーズになって3シーズン開催されているのである程度のレース状況や展開はおのずと見えているはずだ。
総括して言うと、UCIのノンタイトル(世界選手権切符無し)の19~49歳までが全体の半数以上いるはずなのに、過去のレースはほぼ50~54クラスの選手が中心となり展開している。今年もまた西谷氏を中心とした動きは当然予測できたはずだ。
2017年スタートアタックを決めた西谷氏は独りで70㎞逃げ切った。2018年同様にアタックする西谷氏を流石に容認せず勝負は中盤の山岳部分での力勝負となった。
だとすれば、エントリーリストからレースを予め想定しておき、ケーススタディを用意しておく必要がある。出たとこ勝負ができるのは圧倒的に強いか経験値が極めて高いかで、一般的には受験や資格試験と同じく過去問から問題を予想するようにレースを見立て準備が勝つためには必要になる。※ココもっと重要

そして今年は…

例年3ウェーブでスタートして600名強の集団のコントロールに苦心している主催者だが今年もまたローリングの速度が速度10㎞以下で遅すぎてバランス取れなくて足をついたりと目を覆うような選手も少なくなかった。ローリングが終わるか否かのタイミングで西谷氏が前へスルスルとでてゆく、これまでのドッカンアタックとは違う動き。小さな丘を越えるあたりではそれでも2名(西谷氏含む)が抜け出し、それを先頭付近の10名強が追う形になっている。そこそこ棒状になる集団を注意深く観察に前へあがってゆく、下りを利用して加速し二人を追う集団、そのうち前のほうで中切れが発生し追うのは2名となる。ここで一気に中切れ数名をパスして追う2名にジョインする。加速しながら脇から後ろをチラ見して誰もいないことを確認し、追いつきざま『3人、回せ』と声をかけた。
どちらも6000番台の若者だ、数度ローテしたらなんと付き切れ?辞めた?のか後ろにいなくなる。
西谷氏まで50mほどか15秒MAXでもがいてジョイントした。

このスタート直後数キロでこのレースはほぼ決まったと言っても過言ではない。
本命のお決まりなスタートアタック、それに反応する年代連続表彰台(総合でも上位)の私、だとすれば二人を見送る理由などないはずだからだ。私とて西谷氏がアタックした段階で2017年のように見過ごしてしまえば1年準備したことが全くの徒労に終わることを意味することはわかっていたので行くしかなかったともいえる。

追い風を受け60㎞近い速度で突き進む二人。後続と1分ほどの差か、海までいってUターンすれば激向かい風になる逃げる場合はきついが後ろがうまく協調できるはずもなくそこで一気に2分以上離せば逃げ成功と思っていた。
折り返してのローテ、風がきつくて押し戻されそう…伴走バイクからの情報では追走数名と30秒、後ろは1分30秒ほど。兎に角協調しながら逃げる二人、はっきり言って西谷氏が圧倒的に引いておりその差歴然だった。
そして後ろからなんと独りジョインしてきた、同じ50~54カテゴリーの酒井さんという方だった。追う数名のなかから独りで飛び出して追いついてきたという…これには驚いたとともにこの判断と決断が酒井氏の今回表彰台へつながる重要な行動だったと多くの方に知ってもらいたいと思う。

三人で回しながら、登りへ突入するタイミングでは後ろと2分30秒のギャップを作ることに成功、勝者は高い確率で逃げ切ることができそうだった。
そして勝負はここからの登り、昨年の動きから想定しそれなりな数値でのトレーニングはしてきていた。
集団で登り口まできた去年より登坂ペースが下がることを期待したが、西谷氏のパワーはそれを感じさせないものだった。軽量コンパクトな私と2クラスくらい違う排気量のようなパワー感で登る西谷氏に5分耐えるのがやっとだった…無念、西谷氏の背中が小さくなってゆくのが見えた。
力尽きた私に早期に離れた酒井氏が追いついてきて二人のランデブーとなる。
KOMではなんと2分の差をつけられ完全に敗北を認めざるを得ないタイム差だ、しかし集団とも2分以上のギャップ。これは後ろは同等のペースだったことを意味している。とにかく下りをちゃんと回すことを酒井氏と共有しながら進む、残りのアップダウンで酒井氏がキツそう、それぞれに単独走になりかけるもあったが結局はゴールまで二人だった。あと5㎞、落ちてきたペースに対して後ろは1分切ってきたらしい、ゴールが近くなり追走ペースがあがったのだ。残り距離との勘定からたぶんギリで逃げ切れると確信していた。
二人でなんとか励ましつつ走る、残り2㎞の丘を登ればコンビニを左折。左折前に後ろを確認したら小さく見えたがこれはいけそう、ゴール前残る力を振り絞り逃げ切り2位で終了。

70km 総合・年代 共に2位/約600名・129名

途中で完全に独走になったなら追いつかれていたかもしれない…結果的には3位の酒井氏に助けられる形となった今回のレースだった。
冒頭に触れているがポイントは、レースを決めた西谷氏のアタックに反応したかからこその結果、いつも表彰台の二人に追いつきたいとモチベーションの高さを見せてブリッヂしてきたからこそ酒井氏も3位の表彰台をゲットしたといえる。
ロードレース、今回は優勝を決めたのはパワーだったことは否めないが、それ以前に非力な私がなぜ抜け出し、空気抵抗もパワー的にも不利な数名の逃げで最後までつかまらなかったのかを考えなくてはならない。
近年、パワーメーターの功罪でフィジカルトレーニングばかりが先行していて、ライドスキルや知的スキル(経験値や場面対応力)などが極めて低い人が多いと思う。2年間グランフォンド世界選手権へ参加して深く感じるのはこういったところが特に日本の選手は欠如していること。
そしてレースは創るものであって、単に流れに身をまかせてはいけない。ここ数年レースをリードするのが50~54歳クラスというのはどうなんだろうか、若い世代がもっとどんどん前へ前へリードして欲しいと常に期待している。だからこそ親父世代として背中を見せるということを常に意識しているのは事実。

ロードレース他力本願でなく、自ら機会を創り機会によって成長できると思っている。
いつまでも人をケツばかり付いてるだけでは何も変わらないだろう…誰よりも先行することで選択肢は増え、考える余裕も生まれる、追いかける側は選択肢が限りなく減っていくのだから。

しかし親父世代三人に逃げ切られるなんてありえんでしょう…エリート選手で70㎞でるなら絶対に親父に前を走らせないと誓える人だけにしてもらいたいね(笑)


クラブのOくん
悲願の年代表彰台が、2年連続の4位。
しかし年代山岳賞をGET!
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初参加のトライアスリートOさん
最年長クラスで見事完走、世界選手権参加権利を獲得
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初参加のIさん
女子激戦区で見事12位完走、ロードレースの魅力にハマる?かも



あとがき
いつもレースレポートは書くようにしているが振り返ると2018年のが無い?
昨年はこの大会の時に大きな水害が地元岡山でありしばらくなんとも言えない心境からレポートも頓挫したのかなと…もうその記憶すらない(;^_^A
今ある平穏無事な生活はいつまでもある保証はないです、だからこそ日々を大切に感謝しつつ走ることを忘れないようにしたい。



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by cicli_pioniere | 2019-07-09 17:58 | レース | Comments(0)
2019年 04月 22日

第9回 おかやまエンデューロ 参加してきました♫

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2年振りの表彰台  隣は14歳…凄い年の差ですね(汗)

シーズンINをこの大会に位置づけしてはや9年、大会も第9回にふと思うと随分と歴史を積んできたように感じている、自分の成長と共に歩む大会に想う

かつてスポーツバイク量販店勤務していた時にインストラクターとしてこの大会での優勝を目標に研鑽したころを思い出す、今ほどスポーツバイクの裾野がまだ広がっておらずハッキリいって素人の愛好家をちゃんとしたローディーにすることが自身の責務と捉えていたりしたことが昨日のようです。
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初夏のような陽気
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2012~2017年まではチームカテゴリーで優勝争いを中心に活動していましたが、昨年より大会の内容が刷新されソロがチーム系とは別の種目として設定されました。(アタック100、150、180)
これにより参加メンバーもソロへの意欲も高まり昨年から多くのメンバーがアタック100を中心としたエントリーとなりました。これにより総合3位までの表彰とは別に、年代別(~29歳以下、30台、40代、50代、60代)の各クラス1位が表彰対象になりました。

レッスンスクールの性質上、ピオニエーレのクラブ以外での活動もあるメンバーも多くチームクラスへは1チームのみのエントリーとなり、多くはアタック100での出場となりました。
朝から気温は上昇し日差しもきつく春の大会というより初夏のような気温の中で熱戦が繰り広げられました。
私も昨年からアタック100への出場、近年はトレーニングの総量も質も低下してきており毎年1戦1戦を大切に参加をするようになっています。もう10年近くパワートレーニングをしてくると数値的な管理で自分の状態は驚くほど的確に把握できるようになってきました。なので走る前からもう答えが高い確率で見えてるようなものとなり、ある意味モチベートするのが極めて難しいともいえます。
ただし把握できるのはフィジカル的な要素が中心であり、相対的な駆け引きや知力に関わる部分の多くはノウハウであり一朝一夕に見に着くものではないため、そこで低下したフィジカルを補うことできるので50代でも今なお若い世代とともにレースに参加できるとも言えます。
こうしたライディングそのもののスキルとロードバイク特有の対人スキルというか独特のものがロードレースなどでは大きく影響するのだけれど、こうした点に気づける方は少ない…体力に自信が無い方こそスクールへ是非来てもらいたいと切に願っています。
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クラブ外の方も沢山拝見してくださっているので、主催であるマトリックスの安原監督が嘆いておられたことを紹介します。
レース当日4~5mくらいの風があったように思いますが…サーキットコースでは長いストレートエンドから下りながらの左コーナーで落車が頻発していました。
落車が頻発したのは、スタート前のブリーフィングでも注意喚起があった箇所です。この高速コーナーは出口が回り込んでいるので早く内側へ切れ込むと出口が厳しくなります、何よりコーナーできちんと荷重をかけてバイクを倒せない人が多すぎると…そこへ正面から風があたることでハンドル取られたりしている。

この日は手前のバックストレートが追い風ですから尚の事スピードがのり下りながらのコーナーなのでGがかかりますから、怖くて倒せない、早く起き上がり膨らんでしまう…ビギナーはそんな状況が多かったようです。
※ちなみに私、この日の最高速度は約70㎞でこの下りです

ふら付いた選手がきっかけになり後ろからより速い速度で抜きにかかる選手にはデンジャラスな状況が生まれました。
いつも言っている目の前でなく遠く進行方向をきちんと確認する、危ない動きをする選手を見つける、そうすればかなりの確率でリスク回避できます。
実は私も件のコーナーでふらつき膨らんだ選手がイン側へ戻ってくるタイミングがありましたが、予測回避しています。

まずは自分がきちんとしたコーナーのスキルを身につけること、自分の安全は当然ですし多くの不特定多数の方が走る大会において他者へ迷惑をかけないようにしたいものです。


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上振れして走れたらいいのに、悲しいかな事前の予測通りな走れ具合に落胆とそれでも自らが持論を立証する以外にない現実に汗と涙を流しながら…辛さに耐えゴールになだれ込むのであった…

総合8位、それでも50代やっとのことで1位獲得 (;^ω^)


折角なので過去8回のレポートを下記に添付してみました。
毎回レポートをちゃんと書くことを自負していますが、なんと去年のが無い!?
うーん、昨年は2017年の年末に発症したお尻のトラブルに1ヵ月休憩をはさみ立ち上がりが遅れて、今年以上に辛く走れなかったんですね、ゴール前約1㎞あたりで中切れ憤死がショックでたぶんレポートかけてなかったのだと思います。
しかも年代1位も取りこぼし…しかしクラブでは~29歳クラスでO君が優勝してくれました。
振返ってみるといみじくも苦戦したのは、2016・2017年あたりでしたね。
ある程度拮抗したライバルが存在してくるとチームマネジメントなど僅かなミスが命取りとなることが浮き彫りになりました。



2018  アタック100 総合15位くらい 50代2位 ※レポ無し



2015  4時間チーム優勝







チクリ・ピオニエーレはレッスンを主体としたバイクショップです。
参加にバイクのご購入や所属チームは問いません、スキルを身につけたいあなたを応援します。
1回のみのビジター参加OK
、継続される方にはお得な月会費制のクラブもご案内できます。

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by cicli_pioniere | 2019-04-22 14:53 | レース | Comments(0)
2018年 12月 04日

どろんこ忘年会(MTBイベント)

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今年で23回を数える立派なローカルイベントです。
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福山のMTB関係の方達による手作り、コースも有志で毎年整備してくださるもの。
毎年、参加者が増え今年は参加100チームのところ134チーム、総勢400名を超えるライダーが集まった。

レースは広島空港に隣接する森林公園の一部を使用した特設コース、ここを5時間走るものでチーム(おとこのみ、男女ミックス)かソロのカテゴリーです。
今回、ソロでサポートライダーのZ君に活躍してもらおうとホーム中央にテントを構えたのでした。

チクリ・ピオニエーレでもこの大会は大好きで毎年参加しています。
とはいえメインは忘年会というタイトルどおり、テントで鍋をつくり食べて語らう的なレジャーです。
プチキャンプみたいなもんですね(笑)それでも今年はライダー5名、レジャー6名という構成で遊んできました。

スタートはルマン方式といって、200mほど先に並べてあるバイクへ向かって走っていき、そこでバイクに乗るというもの。いつもより多い100名以上でかなりの迫力でした。
Zくんはきっちり上位で走ってますが、チームはまったりなんで休憩しながらです。
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この日初めてMTBにのったメンバーもいました
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何度も参加してるNさんは慣れたもの、ヘルメットにカメラを仕込み動画撮影
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今年はなんと!コースに隠してあるノベルティをもらえるアヒルをMさんがゲット!!
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めちゃ可愛い!
景品交換場所ではインタビューが

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ここはこの人でしょう、Yちゃん
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私はというと、チームが4名でライダー4名集まったので完全にはみ出てしまったのでロードバイクで近くを軽く走るつもりが…土砂崩れで通行止めで予想外の遠回り、そして風向きの悪戯で終始向かい風基調のなかきづけば3時間くらい走って、しっかりトレーニングになっていた。
お腹が空いてやばかったですが、帰るやいなや鍋に没頭してしまいました。
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そんな中、Z君は期待どおりの走りでソロ2位でゴール。
他チームでの出場だったOくんもおとこチームで2位の活躍でした。

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次はセンターに立ってほしい~
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未だ経験のない暖かい1日で12月とは思えない心地よい1日を過ごせましたね。
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最後にロードバイク専門店なのにMTBイベント?
これには訳があります、ロードバイクでバランス練習とかやりますがMTBだともともと滑りやすい未舗装路なのでバイクの動きやバランスがとても分かりやすくためになります。なので機会があれば体験して欲しいから。私もかつてMTBを所有していてMTBのライド経験が大変役に立ったと思っています。
今後はあくまでライドスクールという観点で事業展開をしてゆく計画ですので、よろしくお願いします。

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by cicli_pioniere | 2018-12-04 19:13 | レース | Comments(0)
2018年 11月 18日

2018年秋のバンク記録会  

ロードにはない濃密な時間を体験しよう
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高体連の秋季(新人戦)大会の合間に記録会があるとのことで参加てきました。
本来バンクではシングルギアのピスト車で走行するのですが、底辺拡大のためにロードバイクで体験走行できて模擬レースまであるとのことです。
種目は1000mタイムトライアル(女子は500m)、スクラッチ、ケイリン。しかもピストとロードバイク部門の二つあります。
今回、岡山でピストを中心に活動されているアダチレーシングの足立さんから記録会があるから来ないか?とお誘いを頂きました。足立さんは還暦を過ぎても岡山のピスト界を牽引される方で、実は私が高校生の頃お世話になった師匠でもあります。その師匠からのお誘いにNoはありません(;^ω^)

私もピストのレースといえば、なんと93年の東四国国体以来という25年ぶり!?なので、フランス製「S1NEO」を扱う『ル・ヴェロ・ガニヨン』の岡田氏にピスト車を拝借しての参加となりました。
なんと借り物はハイエンドのフレームでして、緊張しながらの試走ではありましたがまぁ身体に染みついたものは歳が経ってもなんとかなるもんで、いつもスキルは一生ものとお伝えしていますがまさにそれを証明できるものになったのかなと。
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プロ用のローラーも体験

ほとんどのメンバーも初体験のバンクでしたが走路にも慣れて女子からタイムトライアルへ、男子も僅か1㎞ですが濃厚な時間を体験いただき他にはない経験となったのではないでしょうか。
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この女子最速だったIさん

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男子のロード部門ではSAUCE練でおなじみ森本コーチが優勝。

ピスト部門のスクラッチ・ケイリンでも今井コーチが2勝!!
私はどちらも2位でした、親子ほど違う今井コーチは私に一切のお情けは無し( ;∀;)

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ロード部門のケイリンはOくんが2位
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最終種目のロード・スクラッチではKさんが見事途中から独り逃げを敢行し逃げ切り優勝!
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素晴らしい結果とともに1日楽しめました。
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あっ、女子は知らない間にピッツアを食べに出掛けたようで、とても美味しかったようです。
抜かりなくグルメも楽しむところ見習いたいですね。
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by cicli_pioniere | 2018-11-18 20:26 | レース | Comments(0)
2018年 09月 28日

UCIグランフォンド 世界選手権 イタリア ヴァレーゼ大会④


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本場のプロとは

イタリア留学した苗村氏が拠点としていたスイスにあるショップへ伺った。
当時のチームメイトが今なお働き、ゆくゆくは継ぐのだという…
オヤジさんは、数十何振りであっても日本からきた若者を覚えていた。
オヤジさんにチューブラータイヤの貼替を頼んで仕事を見た、背中から無言でよく見て置けという
メッセージが発せられていた、ように感じた。

このショップには、元世界チャンピオンも近くに住んでいて出入りするらしい。
アルカンシエルやイエロージャージにサインがあり展示されていた!

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涎がでそうなフレームが沢山吊ってあった



イタリアの楽しみはやはりイタリア料理だろう!

昨年フランスではメニューが全くわからずレストランに入ることすらできなかったのだが、今回この点はクリアし楽しめた。
ひとえに苗村氏におんぶにだっこだが、いくらか単語がわかるだけでも想像できる楽しさがある。
朝食は主にBARへ、コーヒーと軽いパン位(甘い菓子パン)でいわゆるパニーニのようなサンドイッチは無い。これはパン屋さんの領域なのかどこの店も同じだった。
コーヒーも主流はエスプレッソで日本でいうカフェラッテは亜流、なのでたっぷりの…は違うようだった。カフェ(エスプレッソ)は約1ユーロ、菓子パンは1~1.5ユーロくらいかな
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立ち飲みが主流でいるに座ると少し値段が上がる
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パン屋にももちろん行くと、
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こんな愛想のいいお姉さんもいた(笑)
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パン屋にはケーキ的なものも多かった。パニーニには生ハムやチーズがふんだんに使われる
それでいて価格は控えめなイメージだった。4~5ユーロくらいかな


リストランテだと日本のレストラン的な雰囲気
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ピッツェリアもたくさんあった
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ひとり1枚が基本でかなり大きめ、1枚をシェアする習慣ではないようだ
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湖の畔、素敵なリストランテだった。
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ピッツアが6ユーロでデザートも同じくらいした(笑)

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今一つな店もあったけど、総じてレベルは高めだったと思う。

空港内の飲食店は少し高めがしかたないけど、そこも他の国より美味しいと思われた。



つづく



by cicli_pioniere | 2018-09-28 20:57 | レース | Comments(0)
2018年 09月 20日

UCIグランフォンド 世界選手権 イタリア ヴァレーゼ大会③

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ハイエンドのプロトスにカンパ12S

ミラノの郊外に「DE ROSA」の工房があると聞き、やはり行っとこうと飛び込み訪問。
ミラノからの電車で手こずり17時前くらいだったが、快く招き入れてくれた。

工場は大きな箱だったが、どちらかというと博物館的な意味合いが強いように見える。
過去のチャンピオンバイクの展示や、歴代のバイクなどが沢山所狭しと置いてある。
やはり私のような50代は、自転車を始めた頃の雑誌に輝く眩しいイメージがあるからだろう…
今でもイタリアンバイクの御三家の1社だと思うし、創業者のウーゴは健在で写真もOKだった。
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歴史と情熱から生み出されるバイクは、今主流のアメリカンバイクとは似て非なるものだと感じるのは
私だけだろうか…

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今ではアジアが製造の中心でイタリア製は僅かだろうが、どうもチタンはここで造られてるようだ。
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時間が許せば1日でも眺めていたいくらいだが、17時30分にはもう閉める時間なのか社員が申し訳なさそうに…カタログにサインをもらい、記念写真を撮ってもらった。
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by cicli_pioniere | 2018-09-20 09:09 | レース | Comments(0)
2018年 09月 13日

UCIグランフォンド 世界選手権 イタリア ヴァレーゼ大会②


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試走の時に写真とっていたら、一緒にと声をかけられた


レースレポートは先に書いたので、時間軸では遡ることになるが憧れのイタリア・スイス紀行でお伝えしておきたいことを綴ろう。

同行した大阪・VCベローチェの苗村監督がレポートを書いてくれてますから別軸というか別視点で書きます。    ↓ ↓ ↓


昨年のフランス大会で飛行機にバイクの申請をしておらず、帰路で載せれないかもしれないという難儀な思いをしたので、今回は早々に予約しリスクヘッジ。大会の流れも理解し存分に戦うのみだったはずが…ありがちな小さなトラブルが幾重にも重なると大変なこととなる。
言葉はやはり最大の難所、単なる買い物とか食事ならどうとでもなるがトラブルだと途端に障壁は上がるということ。

小さな綻びは、今思えば出発3日前にバイクの整備している時から始まっていた。
昨年からレースバイクはコルナゴのCONSEPTなのだが、チェーンを変え掃除している最中にフレームに些細だけど心配な箇所を発見する。万が一イタリアでトラブルと元も子もないので、慌ててC60を準備することになった。もちろんMYバイクなので大きな心配はないが、バイク特性が現在のパフォーマンスではCONCEPTと思っているところで望まない変更となる。
以前、関空に向かう新幹線でパスポートを忘れてることに気づき取りに帰るという失態経験があるので、きっちり荷物も用意してたにも関わらず、小分けした一袋を忘れる(アンダー・ベスト・ソックス・グローブ・常備薬)これを娘からのラインで知り焦る。着るもの忘れてるよ…と、えっ代表ジャージだったらアホやな…なんて。しかしなんとかイタリアで調達できそうなものだった、しかしこれが気候変動で体調管理に大きな影響を持つこととなる。
昨年、フランスでバイクがロストした方がいたが非常に稀だと思ったけど、今回実はロストバケージは珍しことでもなんでもないことを知った。
翌日空港から荷物がみつかったとの連絡を受けた本来宅配してくれるはずが、いつくるか解らないものを待つより空港へ取りに行くことを選択したが、その際に見た保管場所でのロストバケージの凄まじい量を!なにせロストした際に手続きに1時間以上窓口に並ぶほど、ロストした人がいたのだ。
【結論】海外旅行保険は荷物遅延や欠航なども含んだものにしましょう!
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大きなタッチパネルの画面、機能も遊べるもの多い
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機内食は並み


フランス行きはルフトハンザを利用、ドイツらしく?堅い雰囲気が印象に残り今回はフィンエアーを選択した。往路の飛行機も最新?からか、エコノミーでもゆとりがあり過去経験から最も高印象。一番の気づきはヘッドフォン、耳を覆うほどのヘッドフォンが用意されこれにより雑音がシャットアウトされ非常に疲れにくいことに気づく。耳の穴だけに入れて遮音するのとは全く別な快適性だった。
機内のWiFiや食事のアップグレードやオプションも事前にネットで予約できて楽ちん!
確かにロストバケージしたわけだが、その荷物のプロセスもネットで確認できたりした。問題はどちらかというとマルペンサの現地窓口対応のほうになる。それはフィンエアーの窓口でなく総合対応の窓口だった。
その後、台風予測の中いち早く欠航の判断、そしてホテルの手配や翌日の度重なる変更などの対応もまともだった。欠航の際はEメールとショートメールに連絡してくるのも良心的ではないだろうか。
また帰路の大阪から福岡への変更では、大阪までの鉄道費の負担もあった。ロストについては追加で支払っていた荷物代金の返還という対応も、これらからフィンエアーのリピート検討の確率は高くなった。
思いがけず1泊したヘルシンキの空港周辺の雰囲気や空港内部の造りも個人的には好感が持てた。


イタリアは過去3回訪問経験がある、時の流れかたや食事の美味さ、そしてバイクへの寛容さが素晴らしいと思っていたが、今回は知らない部分を体験した。
レンタカーを借りて行動したが、自由度の大きさはツアーなどとは比べ物にならない。ということはより一般的なイタリアにそぐわないとはみ出しモノになる。
難儀をしたのは、電車の乗り継ぎとか駐車場の出し入れやガソリンスタンドなど、イタリアの当たり前を知らないとひとつひとつに驚き理解するのに考え時間がかかる、思うように事が進まないのだ。電車に乗るのに切符がまともに変えずに50分なんてものもあった。
一番驚いたのは、クルマのドライブスキルの圧倒的な日本との違いだった。
高速道路の制限速度も130や120あたりは当たり前で、一般道でも日本のそれとは全く次元が違って流れが速い、まして信号が少なくロータリーなので、そこをスムーズにルールに基づきテキパキ走れないとあっという間に走るシケイン的に邪魔ものだ。
逆に慣れさえすればストレス少なく走れるが、左ハンドル右通行にやはり慣れが追いつかず最後まで流れに乗れないままとなった。
※帰国後、日本が異様に鈍く今まで以上にイラつく毎日を過ごしている。

ヴァレーゼは小さな街で、地球の歩き方に紹介もされないような街だけどそれなりな雰囲気をもっていました。宿泊したホテルが繁華街から外れたところで地味な街だと思っていたら、帰る頃になり賑やかなところを発見しレース後に散策しようとしたら日曜でほとんど休みだったという事実にショック。
イタリアはほんとうに日本と違う、朝ものんびりしているし(バールは開いている)夜も早く静かになる、それは食事に時間をかけているのだと思われる。もちろん日曜は休みだ。
もっと街を勉強してゆけばよかったと思うのは後の祭り、選手だとどうしてもレース第一になり観光はおろそかになってしまう、悲しい性ともいう。
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ミラノ北部の街、ヴァレーゼからクルマでかなり広範囲にドライブなど考えたが知らない道に違う慣習などを踏まえると、100kmほどの走行でも2倍3倍に感じるほどの疲労感があった。
アルプスの峠など行ってみたいと夢描いたがそれはまだ先への宿題になった。北イタリアは湖水地方と呼ばれ避暑地にあたる、湖畔の雰囲気と湖をまたぐ山を抜ける峠道が全く異質なルートであり、これがまさに今回のレースコースの性格を決め難易度を高めていた。ルートラボからは読み取れないものが現地で初めて明らかになった。
距離にして数十キロしか違わないスイスに入ればまた事情は一変した、ゆとりある道路の造りや路面状況もまた別物(イタリアは貧乏なので道路の補修ができない?的な…)、同じ陸続きでありながら国が変わるとこうまで違うのか、と島国に日本人には理解しがたいことかもしれない。

当初、予定なかったミラノのドゥオーモ周辺にいったが…ここは本当に観光地であってごちゃごちゃした雰囲気は好きではない、また呑気にスマフォを触っていたら黒人に鴨にされつまらぬものを押し売りされる体験も…日本人はほんとうにヌルイと思われ実際ひっかかったのも事実。
そうとはいえ、ミラノの建築物は実際に見ておくことはやはり価値があると思うし良かったと思っている。話はそれるが中学の同級生でミラノに在住しているビジネスマンがいる。SNSでの付き合いだけど、イタリアの話題をしていたらコメントくれて聞いてみたらミラノで驚いた。ロストバケージでは心配してくれアドバイスもくれたり本当に助かった。もう40年近くあってないが顔くらいみたかったなぁ~
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ドゥオーモの存在感は圧倒的だ
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自撮のオネェさんに笑えた
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小奇麗だった国鉄

ミラノへ行った際に、折角なのでミラノ郊外にあるデ・ローザの工房を訪ねた。


つづく












by cicli_pioniere | 2018-09-13 23:43 | レース | Comments(0)
2018年 09月 06日

UCIグランフォンド 世界選手権 イタリア ヴァレーゼ大会①

50〜54歳クラス エントリー407名   完走 順位不明
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イタリア湖水地方にあるヴァレーゼ
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今年というか自身の集大成として参加したレース。
万全のはずがいきなりバイクがロストバケージするというアクシデント。マルペンサの空港は職員も少なく対応が不十分だった、本来ならホテルに届けてくれるはずが丸1日たって空港から荷物来たと連絡あったくらいで埒があかず結局空港まで取りに行くという転末だった。ロスト異常に多いです、取りに行き荷物置き場の量の凄まじい事…みなさん明日は我が身ですよ。
レンタカーの手配はネットでできるが、やり取りは何かにつけて必要、ホテル・駅・店、些細なことですら容易ではなかった。結論、英語すら喋れないのに異国の地でのレースは無理がある。※単純な旅行は別かな
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スタート直前、前に見えるのはシードの各国チャンピオン
もちろん前から2列目あたりをゲット
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400名もいると後ろは遥かかなた
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夜明けが遅い、気温14℃あたり1時間前から並ぶ
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天候も不順で気温差から咽喉の痛みが発症、不調をなんとか整えてスタートラインにつく。
コースは130km・2000アップという数字からは想像もできない難易度。とにかく路面がひどい※対日本、道幅も狭くデンジャラスなムード満点
とにかくトラブルなく走りきることが優先ではあるが、やはり勝負をしにきてるので初めから放棄はできない。しかし、レベル高い壁に阻まれた。スタートからハイスピードで展開し常に前の20〜50人内で走るが油断するとすぐにポジションが下がる。街中で大きな落車も発生しピリピリしている※日本チャンプの西谷さん巻き込まれたらしい
12kmあたりから始まる大きな登坂で集団は粉砕ほぼ全力走、なんとか先頭から繋がってるところで耐えながら進むがピークまでの15分はそんな状態がもつはずなく30〜50人を見送る、長いダウンヒルを終えて10〜20名の集団に追いつくと西谷さんがいた。※落車後で追いつき前へ行っていたらしい
その後二つ目の峠、ここは前方で約8分耐えきり森の中のアップタウンを進む、由加山の狭路のようなところうまくポジションをとり前へ出て行けた。西谷さんの背後につきほっとした瞬間にそれは起こった。
「カーン」という甲高い音とともに手にいやな入力が、いなや尻をあげて後輪を守る。バーストはしていないブレーキも大丈夫?助かったか? しかし、程なくに制動時にフロントの違和感、リムが破損したことは明白だった。フロントのブレーキがかけれないのは致命傷だ、集団から離れて広い場所でとまる、やはりダメだった。わずか1時間ほどでレースは終わった。
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山の中はこんな雰囲気が多かった、中央車線のない道幅

次々と通り過ぎてゆく選手を見ながら茫然自失で空を見上げる。
フロントブレーキを使わなければまだ自走可能なので、様子を見ながら走り始めた。本来なら目に入らない風景を見ながら別な楽しみを得ようと言い聞かせながら。6分後スタートの55〜59歳クラスのトップ集団が抜いてゆく、昨年も感じたが相変わらずとても歳上とは思えない走り。

しばらくゆくと、メディオフォンドのルートとの分岐となる、ショートカットして帰ればいいのにそのままグランフォンドルートへ向かう。※後で後悔することになるとも知らずに…

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グルペットもきちんとした集団走がなされる
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いくつかの湖をめぐるルート、下界に集落がみえる
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空が綺麗だ

この頃にはリアブレーキだけのライドにも慣れてきて、主に55〜59クラスを中心としたグルペット集団の後ろを走る。ペースは余裕があるので結果的に登りでは積極的に前を引くようになる。走行のハンドリングが徐々に悪化してきていたのがわかっていて亀裂が進んでいた事は承知していたがなんとかなると踏んでいた。

しかし、約70km付近の登り途中で、急にフロントタイヤがパンクした。降りてみるとリムの破断が進行してカーボン繊維がタイヤサイドに刺さっていた、万事窮す予備タイヤは持っていない。

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自走不能になりストップ

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カーボンが破断
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しばし立ちすくむ横を、幾人かの知人が通り過ぎてゆく…テクニカルサービスのクルマはなかなか来ない、ようやく来たかと思えばスルーしてゆく。※正式にはサービスはないはずでTOPのみサポートか
レースディレクターのクルマを止め、リム破損で走行不能を告げると、先のエイドへ行けという。バイクを押し歩いてゆくとなんと数百メートルほどでエイドだった、ラッキー助かった。かな?
しかしそこには公式テクニカルサービスはなく、ツアーの顧客サービスでホイールを用意するグループがあるだけだった。身振り手振りで説明しホイールレンタルを依頼するも当然無理との返事。どうやって帰ろうかと、走りゆく選手を眺めながら、昨夜の会話を思い出していた。

いくつもある酷い穴ぼこに嵌りホイール壊すのでは…タイヤ持って走る?いやレースだから一発勝負だろ、もし壊れたらヒッチハイクかな…なんて、まさかホントの事になるなんて…

しかも電話は通じない、しかしトラブルは仲間が見ているので伝わる、最悪迎え来てくれるだろうか…1時間ほどして、殆どの選手が通り過ぎたころ、ツアー一団にヴァレーゼまで乗せてくれと交渉しようと近づいたら、なんとコッチへこいのゼスチャーだ。
ホイール貸してやるから走れと、クライアントが通り過ぎた今、温情で貸してくれたのだ。ゴールで交換しに来いと。さらに補給食をいくつか持たせてくれた。これで帰れる、また走れる喜びと言葉もまともに通じないけど貸してくれた厚意に涙が出て来た。
残りは約半分の70km、個人TTのつもりで走る。脚は余るので屍状態の選手を次々とパスしながら走る、周りと違う真剣走りにマーシャルや観客からアレアレやジャポネとの声がいくつもかかった。やっぱり走り見て解るのは本場だからだ。
1時間くらいした頃、前に知った背中が見えた。今回同じグループで行動するNさんだ、女子でこの130コースは過酷だ、エイド付近ではパックで元気に走っていたが力つきソロになったのだろう…追いつき声をかける、彼女をゴールまでエスコートし一緒に帰る事にした。登りで頑張りすぎるのを抑制し下りと平地を彼女の力量に合わせてリードする、順調に進みラストの高級住宅地の坂を頑張りきりゴールへ、ゴールゲートが見える。
なんとか帰ってこれた、色んな想いが交錯しなぜだか涙が出て来た。やはり全力で走れなかったこと、わかっていながらミスでホイールを潰したこと、ワンミスが命取りこれがレースなのだと。

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ゴールではたくさんの選手が入り乱れて完走を讃えあっている、

知った顔がいくつもありお互いのことを伝えあった。

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ヴァレーゼの街中にあるゴールゲートを望む

昨年は不調によりパフォーマンスが明らかに低かったので判断しかねたが、今回は現状の力はメーター数値から発揮できていた、しかし勝負に参加するには足りないことがハッキリした。残念ながら超奇跡的に上振れ?したとしても難しかったことは想像できた。
これからその次元を目指すのか、勝負に関係なく参加することに意義を見出し続けるのか…今はまだなんとも言えないけど、志向からは明白かなとも…。
アマチュアといえど、走りやバイクコントロールを見るに上位20〜30名はハッキリと元プロ級であることは違いないだろう。

余談だか、前夜のリストランテで一緒だったイタリア人参加者は誰1人として酒を飲んでいない、ビールやワインを飲む我々に対して、おまえらレース前に正気か?的なリアクション。※私は前夜は飲んでいない

トレーニングでつまらぬパワー数値に一喜一憂したり酒も好きなだけ飲む愛好家は真のレーサーでは無い、もっとテクニカルなことを訓練し今回のようなコースを自在に走れてこそレーサーと自称できるだろう。
真のバイク海苔育成に尽力したいと心から感じた世界選手権だった。

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レースに出るからにはやはり優勝・ポディウムが目標でありたい
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60代女性のチャンピオン、元世界チャンピオンだ






by cicli_pioniere | 2018-09-06 12:47 | レース | Comments(0)
2017年 10月 10日

秋の運動会、サイクル耐久レース


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秋晴れのサーキットを疾走♪

岡山では身近なレース、英田にある国際サーキットでの耐久レースです。
ここでは春・夏・秋とイベントがありますが、一番のメインは春で参加者も多く活気があります。
夏はミッドナイトということもあり夏祭り的な雰囲気、そして秋は参加者が少なくコースもまばらで走りやすいのが特徴かと思います。一定数の実力者も参加しておりますが、ホビーで走る方が表彰してもらえる可能性も高まりそういう意味では狙い目の大会かもしれませんね。
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スクールメンバーからも参加者がいまして、クラブのレッスンで自走応援へ行ってきました。
このところの気温からはぐっと上がり汗ばむ陽気となりました。
サーキット、陰では涼しくて参加者には丁度よい気候だったのかな~

日頃の練習成果を出せたもの、いまひとつだったもの、感じる部分はそれぞれですが、不足していた部分をまた日々取り組み改善してゆきましょう。
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5時間MIXでは、しっかりと優勝してくれたメンバーもいました!
やっぱり表彰台は真ん中だよな~左右の方達との表情の違いが全てを物語る!
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参加されたみなさん、お疲れ様でした~

帰路、和気に穴場の店をみつけましたよ(笑)
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by cicli_pioniere | 2017-10-10 06:52 | レース | Comments(0)
2017年 09月 22日

第7回 全日本最速店長選手権  ※サイクルスポーツ誌 主催

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2年振り5回目の参加に想う

今年は過去最高の44名、経歴も立派な店長が多く集まった大会となった。
思い起こせば初出場は2012年、この大会出場の為に店長に昇格しサイスポさんに懇願して枠を頂いたのだった。レースで無様な走りだと店長クビになるんですぅ~という関西系のノリが編集部にウケて晴れて出場だったのだが、猛暑の気温に熱ダレして思うようなパフォーマンスを出せなかったものの途中、有力選手の西谷さんと集団から飛び出して大いに盛り上げ喜んでもらえた。
翌2013年、目標は優勝に置きパフォーマンスも上々で現地入り、天気は雨でスリップした選手と交錯し落車DNFに終わる。無力感に苛まれたがこれもまたレースだった。
次こそ優勝を…の想いを胸に3回目の2014年。思うような展開がなされ終盤に大石さん・西谷さんと3名のエスケープの末に2位。優勝が目の前にあったがスルりと逃げた。
2015年夏、独立へむけて退職し準備のさなかに4回目出場のオファーをもらう。まだ開業すらしていない店なのにだ…これには正直感動した。前年の成績をリスペクトしてくれたのだろう…しかし準備が間に合わず大きな見せ場なく終盤にメイン集団から遅れて終わる。
2016年、それでも参加の誘いを頂いた。開業1年目、残念ながらレースに参加するパフォーマンスが無いので辞退させてもらった。
そして2017年、ニセコを終えフランスに向けてのトレーニングの最中にオファーが…今年こそフランスで弾みをつけて行こう!とその時は思っていた。
長引いた夏風邪、フランスの不調、それでも隙間をぬい練習で調整してきたが…事前の数値は思わしくなかった。出ると決めた以上は最善を尽くすそれだけで成田へ向かった。

2年振りの現地は懐かしい面々と知らない方とが入交り、なんとなく新しい風を感じた。また古巣の勤務先からも2名参加しており、当時自分が残してきたものを感じさせるには十分な事柄だった。
顔見知りを歓談しながら回る会場、楽しいひと時であり緊張感はなくスタートを迎える。それもまた5回目というどちらかというとベテランの域に近いものになったからか…年齢もいつの間にか、上からたぶん表彰台くらい(笑)

例年どおりの1.5㎞×50周回=75㎞のロードレース
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スタートはローリングスタートに変更、昨年の展開から早期に逃げを決めようと動くことは明らかで、初めからハイスピードなのは織り込み済み。44名の数を心配したが、回を重ねるごとに参加店長はしっかりと練習をしてきており全体の流れは随分と良くなったように感じた。
序盤から想定どおりの2分一桁台のLAPを刻む、しかし1分台へ行くようなほどではない、毎回ファーストアタックが決まるがそれも散発で決まらず、10周経過しそろそろ動きが…思うが、決定的な動きはない。筧選手や中尾・藤岡・井上選手などは活発に動く、有力選手でも後方待機なのか目立った動きが少なめ選手もおり全体のペースが落ち着いてきた、2分10~15秒あたりも増えてくる。ここらで例年なら逃げがあるのだが、今回は有力選手が動けば皆敏感に反応するが、無名の選手が飛び出しても完全放置、多少飛び出しても継続できる脚は無い、そんなこんなで25周をすぎ半分経過。
後半になっても動きは変わらない、小さな出入りがあるがほぼ大きな集団ままだ。残り10周を切り流石に疲れてくる、今回2015年と違い全体の流れにおいては無理がなく走れた。しかし、集団前方に位置するもそこでの責務が果たせるほどの脚がなかった。従来なら幾度か前へ飛び出していくことはできていたが、今回はその余力はなかった。これは事前の数値から大よそ想定できていたが、それよりもレースの流れに対応することは脚以上に経験値と感覚が補い可能にしていたが、そことパフォーマンスは一致しなかったのだ。
最後まで集団の争いかと思われた、終盤でなんと微妙な逃げが8名ほどで決まる。約10~15秒…後ろも牽制は無く追いかける、前は見る限り絶対逃げるという勢いはなかった。8名だとそこまでの逼迫した意思疎通はなかなか難しい…結果、残り2周ほどで追いつき、リセット。余力はなくかなり限界走行になってきている。
ラスト1周で、筧選手がアタック…程なく追いが入る、ハイスピードままゴールへ向かう残り500m付近で前に約10名ほどか…ラストスプリントを全力でかけるが…順位はほぼかわらない…てか、左から差し込まれる(汗)切れ味に定評ある佐藤 成彦店長に一突きされゴール。
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56サイクルの筧選手、レースを支配し自在に走っての優勝!
上位4名は抜きんでており、5位以下で泥スプリントの末に9位…(爆)
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2015年、開業すらしていない個人を快く誘ってくれた恩を走りで返す、そんな想いは打ち砕かれた。
スポーツバイクブームの中、元選手の店長も格段に増えた。5年前は非常に珍しかった元選手というのは当たり前になった。これから先、元選手がセカンドキャリアとしてスポーツバイクを伝え指導するという仕事を当たり前にするという、私自身の志もそう遠くない先に実現できるのでは…と感じた1日だった。

元勤務先でちゃんと指導してあげられなかったのに、今回良い走りをしたのを見て感慨深いものがあった。人は成長したいと願い努力するれば、かならず成長できる。
そうクラブメンバーに常々伝えていることを、また実感させてもらえた。

今回の大会参加をクラブには事前に大きく広報していませんでした、なので直前広報に皆???って感じでしたが、今回の参加自分の中での恩返し的な意味合いが大きかったのです。
満足な結果でお返しできなかったが、ロードレースは知的スポーツという一面は証明できたのではないかと思っている。歳を重ねるにつけ体力を大きく伸ばすことはかなり難しい、あとは頭をどれだけ使えるのかしかないからね。
若い世代が台頭し、そろそろおっさんも別な道をと思っている。

サイクルスポーツさん、応援してくれたクラブメンバーやお客さん、ありがとうございます。
レースは辞めません、より皆さんの希望が持てるようなことを率先してゆくつもりです。今シーズンのレースはこれで終了、あとはメンバーの最終レースまで全力で伴走します。

ありがとうございました。

※写真提供:サイクルギャラリーカヤマさん、サイクルスポーツjp


by cicli_pioniere | 2017-09-22 20:10 | レース | Comments(0)