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カテゴリ:チューニング・メンテナンス( 105 )


2017年 12月 22日

軽量カーボンロード

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存在感あるライトブルーのモノコックカーボン、初代11Sスーレコ仕様


組立依頼をありがとうございます。
特殊なバイクでもなく、ASIA製のモノコックボディだろう…デカールは無い。
フレーム体だけで軽さが際立つのがわかるくらいなので、800gくらいか…
それにしても軽量化は一昔前からはイメージがつかないくらい進化した。
ハンドルやピラーも地味にカーボン製であって特殊感はないこの頃だ。

アッセンブルパーツは、カンパ スーパーレコード。
初代のロゴがホワイトオンリーのもの、個人的には一番好きだ。
ホイールはLightWeight、ギアにはQRingと個性的、密かにブレーキも軽量モデルを使うあたりに遊び心が見える。
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肉抜きボディにチタンシャフト採用のブレーキ
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シンプルだが造形美があるディレーラー、リアアングルがいい
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フロントセクションのパイプは極太、チェーンステーは特徴的な造形

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カーボンボディとカーボンスポーク一体ものが今でも異彩を放つ
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軽快感があるカラーリング、光の当たり具合で微妙な変化をみせる





by cicli_pioniere | 2017-12-22 20:48 | チューニング・メンテナンス | Comments(0)
2017年 12月 12日

一生大事に乗ってもらいたいバイク


愛着をもって接すれば長く使える

5年前に組立させてもらったバイクが初のメンテナンスで入庫。
珍しくエルゴレバーの不調から入院したのだが、傷んだパーツも併せて交換しておくということでメンテナンスを実施した。
納車当時はコチラ

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何年経ってても、良きものは色褪せないと思うがメッキ処理部分の錆などが浮き出たりしてきていたので磨いて光沢をだしてやるとやはり美しさを取り戻す。濃紺のフレームに今回は茶系の本革バーテープをセレクトした。上品にまとまり、茶系のサドルもというような話題にも繋がった。
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廃盤になったアテナのシルバーパーツが今では貴重だ。
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薄いリムが良く似合う
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長く愛されて、世代を超えて語り継がれるに違いない。





by cicli_pioniere | 2017-12-12 10:05 | チューニング・メンテナンス | Comments(0)
2017年 12月 11日

フルメンテと共に

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女性にとっての救世主になる


日々朝活や週末のレッスンに参加すると、少しづつだが摩耗や消耗がでてくる。
今回は消耗品を刷新するとともにライドの懸案だった部分を解消したくDi2化に踏み切った。
かねてからの悩みとは…
フロントのシフト操作に難があること、これは男性ではそこまで感じることはないかもしれないが、相対的に非力な女性がパツパツのライド状況のなかでストレスに感じる部分だったということ。
本来、多段変速により非力なエンジンを有効に活用したいがための変速であるが、その変速行為そのものが難儀だったりすると…まっいいか、というのは本末転倒だ。
また構造的にSTIレバーの大きさから腕が短く手の小さい女性では扱いにくいことは間違いない。そんな女性こそが電動化の恩恵を受けれると思うのだが。
レース界では一般化したDi2、これから女性を中心に普及してもらえたら、もっとライドを楽しくさせる可能性があると思う。

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アップライトなポジションでも変速可能になる、サテライトスイッチも魅力だ

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筆記体のロゴがお気に入りのよう
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タイアはピレリを驕り、安全性を高める




by cicli_pioniere | 2017-12-11 13:40 | チューニング・メンテナンス | Comments(0)
2017年 12月 01日

COLNAGO  CONSEPT 480S

コルナゴらしさのペイント

今回組み付け依頼を頂いたのはコルナゴのエアロフレーム「CONSEPT」
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COLNAGO 「CONSEPT」

コルナゴが満を持して投入したコンセプトとは:近年のトレンドであるエアロロードに見向きもしなかったコルナゴが2017年に発表したフレーム。ロードの王道C60、軽量バイクのV2‐r、そしてエアロロードがこのCONSEPTだ。流石に最近の理論から導かれるに形状そのものは他社と類似してしまうが、やはり最大の特徴はカラーリングだろう。スタンダードなものとこのパナペイント社が手掛けるものと2バージョン。こちらはアップチャージになるがオーナーは数段上の満足度があるだろう。
今回のホワイトは2018Mの新色だ。

そしてCONSEPTは私のレースバイクでもある。
2017年 春に出会いがあり導入した今シーズン、耐久レースやニセコクラシックでの入賞、そしてフランスのグランフォンド世界選手権や最速店長選手権でも走りを支えてくれたバイクだった。
一言でいうと、王道であるC60の良さをスポイルすることなくエアロ性能が付加されたと言っても過言でないほどの高性能を誇る。剛性感は一歩譲るが、ホビーレベルで問題になるほどではないだろう。人馬一体となり疾走する体験と高速域の空気を切り裂く爽快感ににんまりすること間違いないだろう。

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ブレーキはダイレクトマウント、最新のトレンドからリアはシートステーだ。

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サイドビューからの眺めが一番特徴的だ、シートピラーにも塗装が施される。

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ラウンドしたフォークとシーテステーが独特の質感をみせる。

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組み付け後イメージ:私の決戦バイクです。コーポレートカラーのブルーグラデーションがお気に入りです!

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ロードバイクの組み付け、メンテナンス承ります。
ピオニエーレでは自転車の新車販売は行っていないため、他店やwebショップでご購入された自転車の持ち込みも歓迎いたします。
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工 賃:フレーム組立 35,000円(税別)  ※持ち込みバイクを分解して組立の場合は38,000円(税別)
期 間:1週間〜2週間
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by cicli_pioniere | 2017-12-01 10:06 | チューニング・メンテナンス | Comments(0)
2017年 11月 30日

洗車サービスはじめました

今回は洗車サービスについて。車と同じくロードバイクも定期的に洗車をする必要があります。
洗車により汚れをおとして自転車を清潔に保つのはもちろんのこと、自転車の不具合にいち早く気づくことができます。

とはいえ、冬は水が冷たく洗車をするのも一苦労...ついつい億劫になってしまいませんか?
そこでピオニエーレでは寒い冬でもみなさんのバイクをキレイに保ってもらおうと思い、洗車サービスを始めました!

今回ご依頼を頂いたバイクはこちら。
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オーナーの方は週に1〜2回程乗られるとのことで、今回はメンテナンスも兼ねた洗車のご依頼。

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ブレーキやギア周辺はとくに汚れがたまりやすく、ご依頼いただいたバイクも写真のような状態でご依頼いただきました。
汚れていていいんです、それをキレイにするのがピオニエーレの仕事ですから(笑)

①フレーム、ホイールの洗車
ここからまずはフレームのクリーニングを行っていきます。
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細かいところまでシャンプーで洗います。
特にバーテープは体に直接ふれる部分なので丁寧に。めったに洗車をしない方もいますが、夏の汗がしみこんだバーテープを触っていると思うとちょっと不快ですよね。※状態の酷いものは確認の上で交換することもあります。

②スプロケット、チェーンの洗浄
フレームを洗い終わったらチェーンとギアを洗います。
こちらはディクリーザーを併用したりしながら油汚れを落としていきます。
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③水で流す
全体的にシャンプーで洗えたらあとは水で流していきます。高圧洗浄機を使うと楽ですが、ベアリングに水が入ってしまうこともあるので家で洗車される方はお気をつけください。
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全体がキレイになったらタオルで水分を拭き取り乾くのを待ちます。
埃っぽかったブレーキ周りやチェーンオイルで黒く汚れていたドライブトレインも乾かしたらきれいになりました。
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あとは注油すれば完成です。
どれぐらいの頻度で洗車をすればいいかは人にとって異なりますが、週に1回自転車に乗る方は最低でも3ヶ月に一度は洗車を行うようにしましょう。

自転車がキレイな人は乗り方もキレイです。
かっこいいサイクリストになるには練習もですが、道具に愛着を持つことも大切です。
自転車は命を乗せて走るものでもあるので、定期的に洗車・メンテナンスをするよう心がけましょう101.png


洗車・メンテナンスのご依頼お待ちしております。
ピオニエーレでは自転車の新車販売は行っていないため、他店やwebショップでご購入された自転車の持ち込みも歓迎いたします。
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価 格:洗車サービス 3,000円(税別) 
    ※作業内容:洗浄と注油、ブレーキ・シフト調整、ネジの締め付け確認、空気圧調整
期 間:1日〜1週間  
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by cicli_pioniere | 2017-11-30 14:21 | チューニング・メンテナンス | Comments(0)
2017年 11月 27日

【完成】PINARELLO PRINCE SL


時代を駆け抜けたバイクがまた蘇った
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ホリゾンタルフレームが醸しだすヴィンテージな佇まいがある。
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デュラエース9Sパーツ、アルミニュウムのアルマイト処理が新鮮に映る。
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ONDAフォークもこの時代はTIME製である、
それだけでもピナレロ社の高性能なものを創るスタンスが垣間見える。
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ホイールはMAVICのキシリュウム ツール100周年記念エディション
シルバーのカラーリングがフレームとの相性の良さを見せる。
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スタンダードな5アーム、今の高剛性なものからは華奢に見える。
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スーパーレジェーラ、SLのロゴが誇らしく入るグレードネーム。
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今回、長く保管されたため、見た目は綺麗だったが固着箇所がいくつかあり特にヘッドベアリングがピナレロ特有の圧入式もあり分解が困難だった。それは汗がダストがヘッドカバーから内部に侵食しカバーとベアリング部分が完全に固着し分離不能だったことにより難儀をしたが、なんとか事なきを得て再生へと繋がった。
またFメカも同様に動きがシブくOIL漬け処理にて再生した。スモールパーツ等既に入手が困難なコンポーネント、大事に乗り続けて欲しいものだ。


ロードバイクの組み付け、メンテナンス承ります。
ピオニエーレでは自転車の新車販売は行っていないため、他店やwebショップでご購入された自転車の持ち込みも歓迎いたします。
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工 賃:フレーム組立 35,000円(税別)  ※持ち込みバイクを分解して組立の場合は38,000円(税別)
期 間:1週間〜2週間
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by cicli_pioniere | 2017-11-27 19:29 | チューニング・メンテナンス | Comments(0)
2017年 11月 14日

PINARELLO PRINCE SL


イタリアの大御所であるPINARELLOのハイエンドフレームPRINCEのレストア

2000年代初頭にまだカーボンフレームが主流になる前には、メインフレームは軽量アルミでフォークやシートステーに高価なカーボンを使用しコストと性能を融合した時があります。いわゆるカーボンバックと言われていました。
※カーボンバックとは、金属フレームのシートステーをカーボンにすることにより振動吸収性を高めたフレームの事

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PINARELLO 「PRINCE SL」2003年モデル

フレーム素材はデダチャイ製の超軽量アルミ「U2」をベースにしたピナレロ オリジナルです。
なによりピナレロの代名詞となった「ONDA」フォークはこのPRINCE SLに最初に採用され後にDOGMAへも展開されていたったのです。

今ではカーボンが当たり前になり、こうした組み合わせのフレームは非常に稀な部類になったわけですが、当時アルミ全盛の頃ではアルミも多様なバリエーションがあり押せばペラペラな感触の超軽量なパイプもありました。
ハードな乗り心地をいなすためにカーボンバックという手法を初めて使ったのはPINARELLO、フレームの中にベアリングをいれてしまうインテグラルヘッドを先駆けたのも確かPINARELLOだったはずです。
こうしたエポックメイキングなものづくりが当時のPINARELLOには溢れていたように記憶しています。

完成形はいかに!?



by cicli_pioniere | 2017-11-14 12:42 | チューニング・メンテナンス | Comments(0)
2017年 11月 07日

お手入れが快適と安全への近道です。


分解メンテナンスやパーツ交換などのご依頼が増えてきました。
大会もひと段落したりするこの季節になると、バイクを労わることを思い出してください。

故障したり、あきらかに不具合が発生したからメンテをするのではなく、ある程度定期的に
状態を確認し必要な消耗品を交換することでより長く快適に使用が可能になるものです。

またトラブルを未然に防ぐことも可能になるので、是非ご相談からお気軽にどうぞ。
この秋、お得なメンテナンスメンバーも出来ましたから併せてご覧下さい。

先日のメンテを実施したバイクの例…
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コレ、間違い探しです。わかりますか?

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なかなかの汚れ具合です、可動部分は動きが渋くなっていました。
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ホイール部分もトラブルが発生していました。

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1枚目の答え
本来チェーンが通らない部分に間違えて?通しており大きな抵抗を受けながら乗っていたようです。
削れたところが残っていました。

短いスパンで点検をすれば、こうしたことも早期に発見できますのでバイクへの見方を変えてゆきましょう。



当店で購入していなくとも、お気軽にご相談ください。
多くのサイクリストが相談できる店というのがコンセプトです。よろしくお願い致します。


by cicli_pioniere | 2017-11-07 09:37 | チューニング・メンテナンス | Comments(0)
2017年 10月 28日

バイクも疲れが溜まると…??

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脚元のトラブルは危険と隣り合わせになります。
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最近の修理事例を
①フルクラムのベアリング損傷
フロントハブのリテーナーベアリングが変形損傷して、ベアリング受けから脱落してしまい
支えを無くしてしまっていたということがありました。
なぜこうなったのか…極めて稀な事で分解して目を疑いました、カンパニョーロジャパンでも聞いたことない事例ということでしたが。
シャフトはあるが支えがない状態ですので、体重がかかると振れまくりブレーキシューに断続的に触れることになりますね。単にカラ回しするとガタが少しある程度のことですので、気づきにくかったんですね。

②MAVICフリーハブ内の爪損傷
走行中突然にフリーが固着し固定ギア状態になったらしい。分解したところ、フリー内部にある空転させると内側に収納され、駆動の時にはトルクがかかる小さなツメが二つあり、そのツメの端の部分が欠けてしまい内部で噛みこんで空転できなくなったようでした。
噛みこみによりハブ本体が損傷しておりましたが、切削と補修で使用は可能でした。
運悪く…的な事例ですが、固定ギアで走行するのは一般道では危ないことですし大事に至らずよかったです。
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フルクラムはかなりハードに乗られる方ですが、MAVICはファンライドを楽しむ方です、少しでも安全に走るために定期的にメンテナンスをご依頼ください。

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by cicli_pioniere | 2017-10-28 09:12 | チューニング・メンテナンス | Comments(0)
2017年 10月 14日

メンテナンスのあれこれ④

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回転系のお話

■BBのシブい動きが気になるという事例
まずはクランクに勘合されるベアリングの状況確認、問題ナシ
BBワンの組み付け確認、問題ナシ
フレーム精度の確認でBBタップとフェイスカット作業→組付け動作確認

これにより動きが幾分確認されたが完全ではない

触診で問題無いように思われたBBベアリングを交換
状況改善!

結果的にBBベアリングのみで大方の問題は解決できたと思われるが、昨今フレーム本体の精度が
一定水準ということを前提にBBのフェイスカットなどはあまり実施することは少ないですが…
今回の作業にて…それでも問題が幾分改善したということは、やらないよりやったほうがいいのかもしれないですね。

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工具はカンパニョーロのコンプリートです。
精度の高い工具が必須ですが、使う頻度は少ない。
是非、そんな仕事のご発注お待ちしております!
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これも回転系、ハブ内部のシールドベアリングです。
通販で国内未流通のホイールのようですが、リアがガタガタで分解していみると…
完全にベアリングが損傷していました、シールが剥がれ落ちベアリングがいくつもバラバラになっていました。
ベアリングなら、やっぱりNTN?!
身近に工場(備前市)があると、贔屓目になるのは人情というものです(笑)
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打ち換えて終了、と書けば数文字ですが…圧入のベアリングが期限悪く入りがスムーズではありませんでした(;^ω^)
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オイル注油について
先日、洗車のバイクに同様な事例があり記述しましたが…
こちらのお客様、知ってか知らずか…直後のフィッテイングでこんな状態でした。
数日前に塗布したオイルが見事に飛散しております、今回のはよく解りますよね!
油が散るのは塗りすぎです、ほどほどにお願いします。
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オーソドックスなメンテナンスもやっています。

こちらはフルメンテナンス(工賃:40000円)、汚れをすっきり洗浄し組み付けると…
まるで別物のような動きをみえるのがロードバイク。
1~2年、経過したバイクは是非専門店でフルメンテナンスをお任せください。
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by cicli_pioniere | 2017-10-14 22:34 | チューニング・メンテナンス | Comments(0)