2017年 08月 15日
私がロードバイクとともに生きるキッカケとは…、金毘羅参りに想う… 私実は、玉野が地元なんですが幼少の頃は今よりも栄えていた玉野市を知っています。 三井造船が繁栄し、交通も瀬戸大橋ができる以前で四国への玄関口は宇野が担い、JRの連絡船やホバークラフト、民間のフェリーも3社が航路を持つなど大動脈と例えられても恥ずかしくない人の流れがありました。 小学生の頃、今でも何故だか不思議なのが…未来の玉野という題材で絵を描いた時に… 『タイトル:過疎の町 玉野』を描いた。 当時、小松左京のSF小説を読み過ぎなのだが、まさかこんな時代がほんとうにくるとは… あの頃を知っていると、玉野はほんとうに見るに堪えれないものがある。 フェリーもいつ無くなってもおかしくないので使っておかないとね。1時間のんびり揺られ高松へ向う。6時台の始発ですがさすが盆休み、結構沢山の方がいました。 さて、腹ごしらえも済、琴平方面へのんびり向います。 とはいえ、折角のうどん県ですから人気店も気になりますよね… で琴平方面途中にある、人気店へ寄ってみたら… 驚愕の人だかりが!! たぶんぱっと見で300人オーバーでしょうか、並んで食べると言う概念の無い私には到底理解しがたい行動です。どこにそんなモチベーションがあるのでしょうか…凄い。 速攻、踵を返して琴平へ向いました(笑) 時間も余裕があるので、チェックしていたカフェに寄り道です。 木材屋さんが自社の脇につくった素敵な空間のお店、名前もいいですね~ 「KITOKURASU」 あまりの心地よさに、長居してしまいましたね。 さていよいよ金毘羅ですが、今回は必殺ショートカットで中腹までバイクで登る作戦でした。バイクシューズで階段は無理があるのと時間的な理由から。 目論見通り、バイクで登ったものの思いもかけない結末が… なんとクルマは通れるのに自転車はダメだというのです、ぷちっとキレそうになりましたが、独りでないのでぐっと我慢して下山。結局、階段を登ることになったというオチ(;一_一) キツかったですね~高校生の時はなんともなかったのに… 美味しかったですよ。 パーラーでのんびりし過ぎて、琴平出たのは2時過ぎ。まぁ3時半には余裕かな?と思い高松へ向います。金毘羅の階段のダメージと暑さでペースがあがらない?! さらには信号ストップがボディーブローのように効いてきます。 溜まらずコンビニで休憩し、高松着は16時を過ぎていました。 最後に…タイトルの件 私がスポーツバイクを手に入れた高校1年生の時、初めてのクラブツーリングが金毘羅ツーリングでした。購入して数ヶ月後だった記憶ですが、独りで走るのとは違う楽しさを教えてもらい、その時に五色台で前を走る競技系の先輩の背中を無心で追いかけた事で、才能を見いだされ?レースの世界に誘われ、半ばパワハラ状態で脚をつっこんだのがレースの世界でした。まさかその後、インターハイ・国体そして実業団でレース活動をするようになるとは…そして、今こうしてロードバイクの素晴らしさを広めようとする仕事をすることになろうとは… その時お世話になったショップの親父さんが昨年亡くなった、初盆になる今年どうしても金毘羅に行きたかったのだ。あのショップへ行かなければ今の自分は無いだろう、独立開業してどうにかやっていけそうと報告をする前に亡くなってしまい感謝の気持ちを伝えることができなかったことが悔やまれる。 自分がそうであったように、ロードバイクを通じて豊かな?素敵な人生を過ごして欲しい…そんな繋ぎ手になろうと、店を開業した時に決めた事。一人でも将来に私に出会えてよかったと思ってもらえるように…。 大塚商店の故 大塚二郎さん、すてきなバイクとの出会いをありがとうございました。
by cicli_pioniere
| 2017-08-15 06:10
| ツーリング
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