入院(フルメンテナンス)検査での、多い症例をご紹介します。
消耗品としてチェーンは認識して頂いてますが、酷く痛んだチェーンを使い続けるとギア関係に影響します。中にはオイル分が無くなってしまい…金属同士が摩擦するのですからどうなるかというと、チェーンだけでなくギアの交換も必要な状態に早期に進行していまします。早めのチェーン交換とオイル注油、しかしオイルの付け過ぎもまた別な問題も発生し…(・_・;)
※上写真(摩耗したスプロケットと新品)
見た目から重傷患者は別にして、先日紹介したBB内部腐食のように外観から判断できないケースで多いのはヘッドベアリングであったりハブ内部の汚れです。
これらの特徴は大きな症状を感じることなく内部進行してゆくこと、しかも経年劣化で感じにくいという曲者です。
やはり定期的に分解洗浄などを行うのが長く快適に使うコツです。
一番の原因は汗、ローラー常用する方は要注意ですね。
お気軽にご相談ください、持ち込みで概算見積もりもできます。
その後に実施を決めて頂いてもちろんOKです。