10年近く乗り続けたら…
なかなかメンテナンスする機会がつくれずに、気づいたら10年近く経っていたそうです。それでもお気に入りのクロモリバイクをこれからも乗るつもりなので入院してきました。
走行距離は多い方ではないでしょうが、いかんせんスチールパーツ系が軒並み痛んでいました。特にフレーム外装にあったアウター受けはかなり腐食が酷く固着で取れないかと思いましたが無事に取れました。
またヘッドパーツもかなりなものです。錆は勿論ですが、シールドされているはずのシールは取れてしまい事実上機能していませんでした(^_^;)
ベアリングのみならず、ヘッドカバーも痛んでいたので交換です。
ブレーキシューも2世代前です、右2個が新品ですが左の使用品にアルミのカスが食い込んでいますね。
秀逸なのは、シマノ・デュラホイール!7850ですから3世代前のモデル、しかしベアリング部分はかっちりしていて、清掃後にはスムーズな回転を復活しています。やはり製造精度がいいんですね。長く使えます!
これ、チューブレスホイールでしたのでシーラントが入っていました。その影響からバルブが死んでいます。やはりチューブレスレディでなければ緊急時のイーラント注入で平常はいれないほうがパーツには優しいと思います。
各部グリスを塗布しながら、組みつけしてゆきます。
滑らかな動きが復活しましたよ、また溺愛してあげて下さいね。